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松尾流のご紹介

家元からのご挨拶

巻頭言

松尾流の特徴

松尾流の歴史

家元対談
松尾流の特徴

男は男らしく、女は女らしく
 松尾流のお点前では、男点前と女点前があります。男点前では一般的に道具を扱う時にはすべて片手で行うなど男らしい所作が見られ、一転して女点前では優雅で繊細な所作が見られるのが特徴です。また、飲み終わった時には、飲み口を男性は手で拭い、女性は懐紙で飲み口と口を清めます。

■飲み終わった時の所作
男点前
男点前

女点前
女点前
>> 男点前と女点前

茶碗を回さない
 お点前をいただくときには茶碗をどれだけ回すのかという疑問を持たれる方が多いかと思いますが、松尾流では基本的に茶碗は回しません。茶碗を回す場合には茶碗の正面(模様などが自分に向いた状態)を避けて飲むという理由などが一般的だと思いますが、松尾流では茶碗の最も良いところから飲むため、お正客には茶碗の正面を向けてお出しし、お客様もそのまま飲んでいただくのが基本です。

家紋
 家元の宗祖、辻玄哉は兵庫県赤穂市近くの”三つ石”という地の豪族・辻家の別家で、”松尾”の姓に変わったのは 二代目・辻五助の相続後でした。
 本家・辻家は下図左のような三つ石の家紋で、松尾家は本家に遠慮して横並びの三つ石になったようです。以来姓は松尾、家紋は三つ石で今日に至っています。
※ 辻家、松尾家の家紋は下図参照
 家紋は基本的に着物に用います。◇◇◇の紋は松尾家の紋ですが、当主のみに許された物で、身内といえども家元以外は使用することができません。家元以外が使う物に松尾家の紋を入れる場合には、下の写真の様に紋の一部をわざと崩した形で使います。



茶筅
 お使いになる方それぞれのお好みで選んでお使いいただければかまいませんが、松尾流では手に持つ部分(軸)が比較的細めのものを好んで用います。また、薄茶用には白竹(白穂)を好み、濃茶用には当代は寅年生まれということにちなみ、竹は寅竹でからみ糸は緑の糸を使った茶筅を用いております。

薄茶用
薄茶用茶筅
濃茶用
濃茶用茶筅


お菓子
 四季や自然の風物を繊細に表現する和菓子が、お茶席には欠かせません。松尾流では古いものからこそ新しいもの、新しい発想がうまれてくると信じて、流祖より続く歴代家元好みの伝統的なお菓子を大切にしています。また、お茶会にあわせて新たに作る場合もありますが、その場合には、幾度に渡り試作を重ね、形、味、色など細かに家元が吟味し、一期一会のおもてなしの心を込めて準備いたします。
 お菓子器の杉ようじは使い始めは、菓子器にのせてありますが、一度使ったものは、杉ようじの先を下へ落とします。

家宝
 三世松尾宗二は、千宗旦に茶を学び、師から「楽只軒」の文字、「楽只」の銘ある茶杓と竹花入を与えられました。この三つの道具は家宝として今に継承され、相続披露の茶事にのみ使用する習わしとなっています。

お茶
 元来、お茶は壷に入れて保管されてきました。現在の玉露や抹茶は、摘み取った新茶を茶壷に密封貯蔵し、熟成させて作られます。江戸時代には、そうしてできたお茶が茶壷とともに将軍家や家元などに納められていました。
茶室
松尾流の茶室の特徴として、使いやすさと美しさの融合と言 われております。歴代家元の中でも鶴見の総持寺、名古屋の徳源寺、鶴舞公園の聞天閣庭園など、数多くの好みを残しています。

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