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松尾流のご紹介

家元からのご挨拶

巻頭言

松尾流の特徴

松尾流の歴史

家元対談


 光田 我が社が伸びた大きな要因は季節を取り入れたことで す。
 松尾 茶道でも季節で道具組をして、季節感を大事にします 。日本人にとって季節感のないものは長続きしない気がします 。


茶道を知らなければ
   何も始まらない


 松尾 社長は茶道をどう思われますか。
 光田 お茶を習おうとすると、「お茶はどうやって飲むの」 から入りがちですが、茶道の大切さは五感に訴えるところだと 思います。
 しかし足が痺れる。私も松尾流の初釜で足が痺れて立てなか った(笑)。うちは仏間以外は畳のない生活です。私は早起き で、朝ランニングをしてシャワーを浴びてからお経を上げて出 勤しますが、足が痛いからお経は速く上げる(笑)。
足の痛いのがなかったら、茶道はもっと流行ると思うなぁ(笑 )。



 松尾 今日から金城学院大学の茶道の授業が始まるので、このあと大学へ行きますが、毎年始めに「うちに畳がない人」と言うと、たいていみんなが手を上げます。「じゃあ、畳のへりって知っていますか」と言うと「へりって何ですか」って言う 。だから「畳の黒いところで」というところから話しを始めま す。最近は畳のない生活になっていますからね。
 光田 桂新堂では家元の妹さんの松尾尚子先生に来ていただいて、社員に茶道を教えてもらっています。
 竹内 私は8年くらいお稽古をしています。最初はやはり畳のへりも分からなかったです。きちんと座って物を取りましょうとか、手を添えてとか仕事の上でも役だっています。
 松尾 なぜ会社で茶道を取り入れようとされたのでしょう。




  

光田 商品に季節感を取り入れようと考えた時、季節といえば和菓子だし、和菓子といえばお茶です。知があって情があるわけですから、茶道を知らなければ何も始まらないと思ったのです。日本の文化の良さ、美味しさに加えての深み、そういっ たものはお茶の世界だと思うし、名古屋ならやはり松尾流です 。
 松尾 お茶を習って変わったことはありますか。
 竹内 あります。お稽古で道具というものは大切ですと教えて頂いて、仕事で扱う食器も大切にするようになりましたし、一つひとつの動きもなぜ大切なのかということを学ばせていただき ました。
 松尾 それは素晴らしい。お茶は点前を綺麗に見せることより、扱い方の手順が大切です。ふつうは茶道を習っても、物を大切にするとか、なかなかそこまでいかない。年齢にもよりますが、大抵の方は上手に点てるとか、綺麗に見せるから入ります。
 大切に扱うことは、少しお茶に慣れた人達が気付くのです。
 竹内 一つひとつの動きにも意味があるのだと毎回思います。
 松尾 すごいですね。会社にとってもプラスになったことはありますか。
 竹内 販売の時に商品を手で指し示すことが多く、お稽古をしている人はきちんとできています。接客マニュアルだけではできない心の部分です。
 松尾 お稽古は楽しいですか。
 竹内 はい。習っていて本当に良かったと思います。機会がなかったらできなかったことです。
 松尾 以前は女の子が年頃になると、親が娘にお茶を習いなさいと勧めていましたが、いまはその親が習っていない時代になってしまいました。
 竹内 うちも祖母も母もまったく習っていなくて私が教えています(笑)。
 松尾 お茶はそんなに難しいことではないのです。お菓子の取り方なども昔は親が教えてきちんとできていました。いまはお箸の持ち方から教えないといけない。例えば炭点前の時、炭が太いから火箸で挟むことが出来ない。憂うべきことだと思いますね。でも畳がなくて、正座してごはんを食べなくなって、とライフスタイルが変わったので仕方がないことかも知れません。お茶の世界でも正座しなくてもいいように立礼の席を増やすなどして考えてはいます。
 それでもお茶は本当にいいものだと最近つくづく思います



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